2014年02月15日

世迷言、帝を、考えてみた。もう終わる、もうすぐ終わる、世迷言。

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早い!寂しい!
くそー、尊い!!!

終わってくれるなと、いくら願っても世迷言。
それが演劇の運命ですよねぇ、ふふ。
この世は無常、それで良い。
だから、この瞬間を、一期一会を、噛み締める。
このメンバーとできる、過ごせる今を、噛み締める。

さて、帝めー
帝について、つらつらつら。
珍しくパンフレットに、どんな意気込みがあるか、みたいな質問があったよねぇー
最初のイメージからどんどん変わっていったのだわ、私の中のミカド。
今は、、、どSなんだろうなーどSであって欲しいなーと思いつつ、Mっぽさを楽しむような余裕のある変態どSであって欲しいなぁ、って、複雑!そして、何言ってんだかっ!!!
最初は真逆で、Mなんじゃないかというイメージだったんです、私の中のミカドっ。(なんで、SかMかの話にしてるのかわからんが笑。)
器が小さくて、帝のくせに庶民感があるような、ちょっと馬鹿でドジで可愛らしさのある、もっと男男した、雄々しい、わっかりやすい野望全開単純野郎かと思ってたのです。
だから私は、ミカド役は、私じゃないだろうなーと思ってて、そんなミカドをやってみたいな!って気持ちに変わった時は、相当にテンションが上がったのでした。挑戦感にクラクラっと…
そして稽古中は、かなり挑戦もできた気が、、する、、けれど、、いつのまにか最終的には、やはり七味っぽい帝になっったなぁー。。って思ってますー
…そっちのが良かったからそうなったのやろうし、やはりしっくりくると、自分でも思うけれど。。作品的にもっ。
もー、誰も敵わないような究極の冷徹自己中最低野郎に、結局はなってしまったー。。
食えなくて悪どくてブレなくて不気味な!
男も女も人も獣も、気に入ったものは手に入れて、気に入らないものは消す、ゲス権力者!
でも彼もねー、純粋に、生きてきたのですよきっとー。笑
血だし、環境だ、宿命だ、もう仕方ないのだっ笑
あー、でもコイツが帝って立場で本当に良かったー
これで一般市民だったら、ただの嫌われ者やー
まー、ミカドであれ、嫌われ者には変わりないしかもしれんが(でもメイビーめっちゃモテる!)

迷って試して私が辿り着いたミカド像→
自分は神である。
故に、庶民よ平伏せ。
故に、基本、見下す。
男でも女でも獣でも愛でたいものを愛でる。
欲しいものは必ず手に入れ、気に食わないものは消す。

こんなんを、あくまでカッコ良く、魅力的に魅せる私!笑
いやいやー、魅力的な要素、じゅうぶんやわー

彼が発する中で、私が最も好きなセリフ→
『帝の子種は神の種、畜生風情にくれてやるわけにはいかぬ。』
これエロくないですか?笑
この横暴さとちょっとした下劣さっ
彼には至極当然の論理なのだろうけど、それを言い放つ、吐き捨てる、その美学がっ。ヤバイー。笑

感情やら欲望やら、隠して生きる性格ではなさそうだけれど、かといって、何考えてるかわからない怖さがあるのも、ヤバイっ
そこそこ底が知れない感じが、ねー
ま、だんだんとそういうキャラクターになったんだけれども

いつも、俗物的な思考、非情さや冷酷さを、どこまで表現するのか、悩むところで、今回も相当悩んで、こんなふうになってるけれども、まぁ正解は知らんっ

さて、大阪初日は、幸せだったけど緊張したーっ

今日はもう、
最後はもう、
何も考えずに、自由に、気持ち良くっ
大好きな大阪で、素敵な劇場で、素晴らしいお客様達の前で、ただ存在すれば、もう。

しぶとく。美しく。悪どく。いやらしく。おぞましく。欲張りー

髪も伸びてきて、勝手なアレンジも加わり、良い感じに変態度もあがってるかと。ハマル毎日ありがとう。

さて。

終演でございます。

posted by 七味まゆ味 at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 七色生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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